技術や商品

社員教育でも広告でも、 一番楽なのは丸ごとアウトソーシングすることでしょう。しかし、当社ではほとんど全てを自分達でやるようにしています広告を作る時に一番大切なことは当社の想いをしっかりと伝えることです。そうやって、広告をしていると、ダンデイハウスに合ったお客様、ダンデイハウスを良いと思って下さるお客様が来店されます。人から人へ何かを伝える時、70%しか伝わらず、残りの30%は抜けてしまうと言われています。始めの人でも70%しか伝わらず、また次の人は前の人から聞いた70%、そのまた次の人も70%とぃぅと、この時点ですでに三分の一しか伝わっていないことになりますから、あまり他人には任せたくないのです。教育でも70%しか伝わらないのであれば、やはり自分達で育てなければいけません。

 

 

ですから、うちでは社内に教育部を作り、学校も作りました。他にお任せするのではなく、全部自分のところで責任を持って向き合わないとダンデイハウスのエステティシャンらしさは育っていかないでしょう。あるエステティックサロンでは、毎年、エステティックの学校を卒業した人を採用して、学校で教えてもらつた技術をそのままお客様に提供しているサロンもあります。それが悪いことだとは思いませんが、当社はこれまで、商品も技術もお客様に合わせて作ってきました。「坂本様のニキビがよくなるパックはないか」「田中様のお腹をもっと引き締める技術はないものか」「カミソリ負けしやすい高橋様に合った脱毛法はないか」と私達が技術や商品を開発する時にはいつもお客様の顔が鮮明に見えていました。当社のそんなやり方を業界では「メイドインミスパリ」と呼んでいます。学校があることで「メイドインミスパリ」と、呼ばれるのでしょうが、エステティシャンも技術も商品も全ては、当社のサロンに通われるお客様のために作っているのですから、当社のお客様を知る私達でしか作れないものと考えています